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カニに挟まれた私を助けてくれた兄

私が高校生の頃の話です。
あれは冬だったと思います。学校から帰宅しリビングで兄と夕方のテレビを見ていました。
台所から母が「今日はあんたの好きなカニやで~、まだ生きてるのがおくられてきたわ~」と
話しかけてきました。
私はカニが大好きなのですぐ台所に見に行きました。
白い発泡スチロールの箱がありその中にはゴムでハサミをしっかり縛られた毛ガニが入っていました。
母は買い物に出かけ、私はその生きたカニを一人で見ていましたが、
まだ生きているので、ゴムに縛られてるのがかわいそうに思えゴムを外してみることにしました。
そして、一本のハサミのゴムを外した時でした。
私の手の親指をその大きなハサミでがっちりとハサミました!すごい力です、爪の上から挟んでいます。私は痛さに涙がでました。
手で外そうにも片手しか使えないのでカニのハサミを開けることができません。
リビングにいる兄に助けを求めました「お兄ちゃん助けて~、カニに挟まれたっ!。」
兄が来てその状況に半笑いでしたが、すぐさまカニのハサミをつかみ左右にゆっくり開き私の指が解放されました。
兄は「体張って笑わせるな」といってリビングに戻っていきました。
買い物から帰宅した母にこの話をすると、「危ないからゴムしてあるのに、なんではずすんや」
とごもっともな言葉をかけられました。。。